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番外?むるちー軍曹!

今回はむるちー軍曹メインではなく、スピンオフの話。
ジュデッカメインですよ、と。


あの学園で何があったのか、そういう話です。



アークは下駄箱に入れられた手紙の量に溜息をつきつつ、一つ一つ開封していった。
書かれている内容は基本的に、
「大切な話があるので○○○まで来て下さい」
というものだ。
同じような内容のものは適当に流し読み、鞄の中に入れていく。
流石に校舎の中で堂々と処分するわけにもいかないため、自宅に持ち帰るのだ。
そんな中、一つの手紙が目にとまった。


アーク「うーん、これはどうしようかなぁ……」

イーダ「あら、どうしましたの、アーク?」

アーク「ああ、イーダ……実はね例の事件のタレこみがあったんだよ」

イーダ「び、微妙に蔑ろにされてる気がしますわ……! それで、どんな内容ですの?」

アーク「『私は犯人を知っています。でも、手紙では話せません。体育館のステージ裏まで来て下さい』だってさ。どう思う、イーダ?」

イーダ「ああ、もう! まどろっこしい! どうせ、アナタのファンからの手紙じゃないかしら?」

アーク「うーん、そういう可能性もあるんだけどね……」



アークはこの学園で生徒会長を務めている。
その関係か、またはもともとのさっぱりした男気溢れる(?)性格からか行内では人気が異常なほど高かった。
そのため、毎日のように下駄箱に『相談してほしい』『付き合って下さい』などの手紙が溢れんばかり投稿される。
決してその手紙を粗末に扱わない(少なくとも校内では)ため、ある意味では学園の恒例行事的な扱いを受けている。



アーク「でも、一応は可能性があるんだよ? ワタシは確かめてみたいな」

イーダ「そう、ですか……ア、アーク? ワタクシはここで待っていますわ。すぐに帰ってきて下さいましね?」

アーク「ふふ、素直じゃないね。じゃあ、行ってくるよ!」

イーダ「いって、らっしゃいまし……もう、そういう所が誤解を生むんですわ!」



イーダは頬を少し赤らめながら地団太を踏んだ。



~~~ステージ裏~~~



アーク「それで、君がこの手紙の差出人かな?」

???「は、はい! アーク生徒会長、わざわざ来て下さり、ありがとうございます……」

アーク「うーん、その肩書はちょっとむず痒いなぁ……私のことは『アーク』でいいよ! それで、君の名前は? この手紙には差出人の名前がなくってさ」

ジュデッカ「あ、ごめんなさい! アーク、さん……。私の名前はジュデッカ、1年のジュデッカです!」

アーク「ジュデッカ、ね。良い名前……うん、覚えたよ。それで、君は何を知っているんだい?」

ジュデッカ「えっと、その、ごめんなさい……私は何も知らないんです」

アーク「……うーん、ワタシは嘘つきは嫌いだよ? じゃあ、君はどうして私を、こんな人気のないところに呼び出したのかな?」

ジュデッカ「あ、あの! 嫌いにならないで……」

アーク「後で泣くことになるから、嘘はつかない! それさえ守れば、私は好きでいるよ?」

ジュデッカ「じゃ、じゃあ!」


20091001_001.jpg






ジュデッカ「私と……付き合って下さい! お願いします!」

アーク「(またイーダにどやされるなぁ……『アナタは誰彼構わず好きだと言ってしまうから誤解を招くんですわ!』って)うーん、気持ちは有難いんだけど、今の好きは恋人として好きではなく神姫(ひと)として好きだと言ったんだよ?」

ジュデッカ「え、どういう……意味ですか?」

アーク「誰だって魅力はある。ワタシは君の素直なところが魅力だと思って、好きだと言ったんだよ。だから、そのごめんね?」

ジュデッカ「アークさんは私を裏切るんですね……私の気持ちを裏切るんですね、いや裏切った。なんでこんな人を好きになったんだろう、私が許せない許せない許せない。ああ、そうか、この人がこんな態度をとり続けるから間違いが起こるんだ。そうだ、そうなんだ」

アーク「え、何か言った?」



20091001_003.jpg




ジュデッカ「いえ、何でもありませんよ? 『アーク生徒会長』」





その後、アークの姿を見たものは誰もいなかった。
生徒会長で、しかも高い人気を誇るアークが失踪したということで、一時期は校内の話題はこれ一本で持ち切りとなった。
しかし、1ヶ月経っても目ぼしい情報が入らないことから事件は風化していき、アークは死んだものとして扱われることになった。
生徒会長は副生徒会長だったイーダに引き継がれることになった。



イーダ「あの手紙ですわ……あの手紙がアークを奪ったんですわ……アーク、アナタは嘘をつかないことが大事だっておっしゃいましたよね? 嘘つき嘘つき嘘つき。だって、帰ってこないんですもの……」







ということで、幕間?むるちー軍曹は終了です。
え、続きは?
って感じになりましたら、コメントの方を(銃撃

まあ、気が向いたら続きも書きますので、お待ちいただける方はお待ち下さい。
むるちー軍曹シリーズはジオスタ使おうぜ!って話になって毎回ジオスタ起動することになってるので、書くのに時間が(ry)なので察してください。

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