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あり得そうな話

ということで、履修ガイダンスから帰ってきた真散です。


履修登録は3月末で、授業開始は4月9日なので春休みと呼べる部分は10日ほど残ってますね。
とはいえ、その10日で何が変わるわけでもなく、淡々と安穏と過ごしていくことになりそうです。



この時間のスーパーに行くと品物は残ってますが、主婦な方々と一緒に買い物をすることに。

まあ、問題はないんですけどね。
どうせ、「主夫」呼ばわりされてる人ですし(苦笑
魚を捌ければ、値段を抑えて量と質が取れるんですが…私にはそんな技量はなく。
この人の料理スキルは基本的に台所に立っている親の姿を見て、それで学んだものなので親がやっていないこと=出来ない、わけですね。
…うーむ、魚の捌き方を習いたい…けど、そんな機会ないしなぁ…

あとは、家計にお金をきっちり入れてくれる人の婿には即座になれますよ(ぇー
「九月病」の海老沢さんとか凄く良いなぁって思って読んでます、愛読書です(ぇー



…なんか、変な方向に行く前に、神姫っぽい短編ツラツラ。






『ただいま』
この一言が空しく響くようになったのは何時の頃からだったろうか。
黒く落ちた部屋に明かりを付ける。
上着を椅子にかけ、ネクタイを緩め、そこで力尽きてだらしなく座り込む。
返ってくる言葉がないことの悲しさは、ここ半年で身に染みた。
今までは『おかえり』と返ってきた。
今ではそれがない。
それだけで疲れ方がこうも変わるのかと、我が身ながら苦笑するしかなかった。
冷蔵庫にはまとめ炊きしてラップで包んだご飯がある。
おかずを作る気にはなれないから、今日は残った味噌汁で雑炊にでもしようか。
そう考えた瞬間、意識は闇に落ちた。


気が付いて辺りを見回し、時計を発見して飛び起きた。
既に7時を回っており、すぐに部屋を出ないと間に合わない時間だった。
椅子に掛けた上着を着ながら歯を磨き、ブラシを取って髪形を整えながら靴を履く。
ブラシを部屋の中にほおり投げつつ、ドアに手をかける。
『いってきます』
その言葉もやはり、空しく響くだけだった。
帰ってきたら味噌汁を捨てないと拙い。



『ただいま』
『おかえり』
そのやり取りがあるようになり、少なくとも食事を抜く事がなくなった。
オンとオフの切り替えが出来るようになった、ということだろうか。
いつものように椅子に上着をかけ、ネクタイを緩めて座る。
そして、『それ』を組んだ足の上に乗せる。
『今日はどんなことが―――』
『それ』は毎日飽きもせずに聞いてくる。
何があったか、何を考えたのか、と。
土産話にもなりそうにないような、取りとめのないような話でも相槌を打ち聞き返してくる。
非常に聞き上手なのか、はたまた単純に話したいだけなのか。
その取りとめのに様な話は何時までも続く。
夕食を作る時は『それ』を肩に乗せながら。
これが意外と大変で、少しでも体勢を崩すとずり落ちてしまう。
そうならないように、『それ』は髪を思いっきり引っ張るため、その痛みで手元が狂って包丁が、ということも何度かあった。
手には生傷が絶えないが、それも笑いの種になるから十分だった。
そう、十分だった。



今、見た事もない部屋にいる。
身体は重くて動かない。
辛うじて動く首を回すと、腕によく分からない器具が付いていた。
近くには一定のリズムで機械音が鳴り響く。
周囲を探した。
見つからない。
周囲を探した。
見つからない。
周囲を―――。



『おかえり』
そう言い返すことで『私』はそこにいた。
『今日は―――』
そう聞くことで『私』はそこにいた。



いつからか、『私』は『私』である理由を思い出せなくなっていた。
『私』は何をしていたのか、何をすべきなのか、何をしたかったのか。
それが分からなかった。
『私』の記憶に残るのは一つの単語だけ。

おかえり
おかえり
おかえり








と、言うのを寝るとき考えてたら寝れなかったわけです(ぁ

相変わらずのバッドエンド具合に流石私!と言いたくなりますね、ええこの野郎(待


基本的に耐用年数が来るまでは『生き続ける』はずの神姫。
もしも、その『生きる理由』、なんか格好いい横文字で言うとレゾンデートルとかでしたっけ、まあそれが失われたらどうなるかってのを考えてみました。
普通の生物なら寿命を迎えて死んでしまうのでしょうが、いくら人間に近い感情を持っていてもロボット。
メンテナンスを続ければ…というものです。
いろいろな映画で扱われているテーマ(『アンドリューNDR114』とか)ですが、神姫が現実のものになったらそういうのもあるんだろうなぁって。


…と書いたはいいのですが、中の人の技量が足りな過ぎて表現しきれてません(痛


ま、まあ!
精進しますorz

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No title

相変わらず真散さんのこう言う分を読むと不思議な気分になります。
自分の見出した「生きる理由」を失っても稼動し続けるロボット…
それを失って自分の心が壊れてしまうほど大切なものを得られたのは幸せなのか否か…

しかし、真散さんのこの手の分で登場する神姫があんばるで脳内再生されるのはデフォなようですw

No title

深い意味がありそうな雰囲気にするのは後付けで、基本は脳内妄想をふくらましただけなんですけどねっ!(ぇー
ある種の哲学と言いますか、『依存しないと存在できない存在が依存すべき存在を失うとどうなるか』という感じのテーマですね。
中の人は絵が描けないので、文章でしか表現できないのが辛いところです。
漫画のような形なら、もっと分かり易い形でやれたと思うんですけどねorz

最初はむるちーを想定してたんですよー!
でも、あーんばるなんですかっ!?(苦笑
>吹雪 香さん
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