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ジオスタなあーんばる?の話の補足

続編というか、あーんばる?の行動の理由の一部の解説みたいな文章なんですけどねっ!



今回はジオスタなし(思い描く構図に相応しい場所がなかったため)です。




あと数分で先回の行動停止から三十日が経過する。
私は暗闇の中に思考を漂わせながら、ずっとマスターを待っていた。
神姫は一度グレイドル状態に入ったら、外部から起動の命令を送られない限りは目を開けることすらかなわない。
出来ることは、ただ何かを考え続けること。
人間は夢を見れると言うが、私たちはあくまでも機械だった。
そう考えているうちに三十日が経過した。
記録が劣化しないようにマスターを思い出し続けているが、だんだんと輪郭がぼやけてくるのを感じていた。


起きて、起きてと身体を揺すられる心地の良い感覚を覚える。
徐々に瞼を開けると、目の前には人間がいた。
男の子と言っても差し支えのないような年齢だろうか。
私を見てにかっと笑うその姿は実に愛らしいと、率直に感じていた。
目の前の人間は、僕の名前は○○だよ!と弾むような声で言った。
君の名前は、そうだ○○○がいいや!よろしくね、○○○!
その日から私は目の前の人間をマスターと呼び、私は名前を貰った。


私はマスターとの出会いを思い出していた。
ところどころ情報が途切れていることに嘆いた。
何が途切れているのかを考えたが、よく分からなかった。
あの時は、まだ私の世界は輝いていたのだ。
それを思い出せたことに感謝しよう。
だけれども、その時もらった大事な何かを失ってしまった気がする。
それが途切れた情報なのだろうが、よく分からない。


くっそー!負けちゃったかぁ…
初めてのバトルロンドは完敗に終わった。
私はマスターに酷く叱られるものだと思い、意気消沈していた。
しかし、マスターは私を叱るよりも自分自身の間違いを見つけ、私に一緒に頑張っていこうと言ってくれた。
私は胸の奥にある感情が芽生えた。
そう、私は大切なその感情を守るために、マスターと共に闘い続けた。
勝っては負け、負けては勝ちを繰り返しながらも順調にマスターと私は成長していった。
あの時は本当に○○かった。


私はマスターと共に闘った日々を思い出していた。
あの頃は本当に、本当に?
本当に何だったのだろうか。
思い出せない。
それが重要なことだと分かっているのに、それが大切なことだと分かっているのに思い出せない。
考えれば考えるほどに深みに嵌っていく。
いつしかマスターとの出会いの記憶も薄れていった。
もう、あの時気付いた途切れた情報が何だったのかは全く分からなくなっている。
既に全てが途切れてしまっている、そう感じ取れたからだ。
時間は刻々と進む。
五十日。
それが何なのか、私には分からなかった。


マスターと私は試行錯誤を繰り返しながらも、徐々に勝ち星を伸ばし勝率を上げていった。
いつしかマスターは周囲からも一目置かれる存在となった。
マスターは他のマスターからよく話しかけられていた。
他の○○は○○○するつもりはないのか。
という内容が多かった。
その時マスターはいつもこう答えていた。
僕にとって―――――――
その時私は感極まり、もし私に涙を流す機能があるならばと考えた。
そうすればその時、一番の表現が出来たはずなのにと。


涙を流してどうするのか。
今の私には理解できない事柄だった。
その時の感情も分からなかった。
だって、だって本当にそうなら―――



「どうして、私はいつまでも目を覚ませないんですか?」



どういうわけか、声が出た。
重い瞼を持ち上げると、見慣れた光景が広がっていた。
違うことは、私のグレイドルの傍に無数のグレイドルがあること。
そして、そこに横たわるのは私たち。
身体を持ち上げようとすると、つんのめってしまった。
どうやら、長い間動いていなかったせいで立ち上がり方すらも忘れていたらしい。

私は身体に付着した埃を拭った。
そして歩き出した。


「憂さ晴らし…くすくすくす、憂さ晴らしをさせていただきますよぉ…!」


かつては天使型と呼ばれていた。
しかし、その表情に天使を感じさせる要素は一つもなかった。
時計は一年の経過を示した。






とまあ、約1時間で書き上げた即興の代物なので後々修正入れるかもしれませんが、補足ストーリーはこんな感じ。
人気の神姫の元に現れるとかも、こういう理由。
多分、あの方は
「やっぱりアンタは病んでる子が好きだな!!!」
とか言いそうですが、本当にそうだから仕方ない。
そう、真散だから仕方ない(待



てことで、シリアスなのにエロスな方向にぶっ飛んだジオスタ頑張ってみた?の補足でした。
エロスはギリシャ語で普遍的な愛を示す単語で、神様の名前でもあるので卑猥な意味とかそういうのだけじゃないのよ、ええ。

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No title

エロスはタナトスに相対する心理学用語でもありますね(いやどうでも良いか…
心理学ではエロスは生に向かう欲望らしいのでエロくっても問題なし!

ところでパピヨンさん…ちょっと切ないよう…

しかしこういうストーリー嫌いじゃなかったりする私がいる…!
なんだかんだで病んでるキャラも嫌いじゃなかったりするし……真散さんの書く物がいちいちツボにはまって行く!!!

No title

話だけ聞いてると悲しげなんですけど…あの派手な格好も憂さ晴らしなんですねわかりません。
…で、伏線とかはちゃんと回収してくれますよね?ね?w

p.s. 前々から頼もうと思って忘れてました。相互リンクお願いします!(><)

No title

更に言えば古代ギリシャの賢人たちはホ…げふげふ、崇高なる普遍的な愛を表していたようですね。
私は心理学ではなく、哲学に傾倒してる人なので、考察すると同性愛的な内容が出やすいようです。
なんてこった!

ええっと、このあーんばる?はパピヨンアリスとは別の神姫です><
あちらはあちらで、変態行動する理由はあるんですよっ!
1~3をやっているうちに設定が思いついた=パピヨンアリスの時点では違う設定があった
ですからね。
え、パピヨンに見えるって…?
なんてこった!

ふははは!そのままのめり込み、私なしでは生きられない身体に(ry
というのは冗談としても、最高の褒め言葉の一つとして受け取ります!
>吹雪 香さん


だからパピヨンとは違うあーんばるなんですよっ!
え、やはりパピヨンにしか見えない?
…なんてことでしょうorz

この「あーんばる?」の伏線に関しては追々回収していきますよー。
パピヨン化はしないと思いますけど><

相互リンク、承りました!
これからバイトですので、バイト帰りにでも工事を完了させたいと思います。
よろしくお願いしますっ
>おのおのっちさん
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